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照明器具の電気代が高い?電気代の見直しとオススメの節電方法

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最近はなんでも値上がり傾向にあるようです。でんきなど光熱費に限らず、スーパーへ買い物へ行けば「あれもこれも値上がりしたなぁ」と思いますし、車を運転してる時なんかは「ガソリンの価格、全然下がらないなぁ」と感じたり。みなさんも同じように思っているのではないでしょうか。

そこで今回は、意外と見落としがちな照明器具の節電術についてご紹介していきます。

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照明器具の節約方法

ちなみに、以前の記事でもお伝えしたように、電気代のうち照明器具の割合は、全体の13.4%となってます。冷蔵庫に次いで第2位です。1万円の電気代であれば、1,340円が照明による電気代。1年間では16,080円とは、なかなかあなどれないですよね。

どんなことしたら節約につながるか、なるべく分かりやすくお伝えしようと思います。

お掃除で明るさアップ

調べ尽くされていることかも知れませんが、大事なことです。小まめにお掃除をしましょう。意外と照明のお掃除って面倒だし忘れがちです。ランプや傘が汚れると、明るさは約20%低下すると言われています。

仮にLEDの場合、お掃除によって20%明るさがアップしたとすると、全灯から少し落とした明るさで十分だったりします。消費電力も20%抑えられたとすると、先の例で照明にかかる電気代は月1,340円の20%、つまり268円の節約となります。

特にダイニングキッチンなどは汚れやすいです。出来るならば、2週間〜1ヶ月に1度をお掃除の目安としましょう。

点灯は必要な時だけ

当然ではありますが、照明はこまめに消しましょう。と言いたいところですが、最近そうではないようです。まず、蛍光灯の場合、頻繁なON/OFFは寿命を縮めます。

その理由は「蛍光灯は、点灯時にもっとも電気を消費する」ため。こまめに点けたり消したりと繰り返すより、つけっぱなしの方がおトクになる場合があるのです。意外ですよね。

では、それってどのくらいの時間でしょうか。答えは「7秒」。7秒以上使うのであれば、付けっぱなしが良いようです。

※JIS規格に準拠した蛍光灯は、起動時に最大で3秒間、消費電力が通常点灯時の約2.2倍になるという前提に基づく

とは言いましても、日常生活で付けたり消したりを繰り返すことはあまりないと思います。子どもが遊びで行うくらいでしょうか。また、既にLED照明だったりしますので、小まめに消すが基本です。

照明のON/OFFはスイッチから

便利だからリモコンで消灯、しちゃいますよね。実はこれ、待機電力がかかっています。

メインスイッチ(主電源)を切った場合の待機電力はゼロですが、リモコンで消した場合0.1〜1W(ワット)かかります。仮に1Wとした場合、月22円となり年間264円の節約になります。

【計算式】
・1W×24時間×30日=720Wh=0.72kWh
・0.72×31円=22円/月

※ 電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算

500mlペットボトル飲料2本分の値段になります。照明の待機電力だけでこれだけかかるとは意外かも知れません。

LED照明器具へ交換

なんと言っても効果が大きいのは、LEDにすることです。メリットが大きい分、買ったり選んだり取り付けたりと手間とお金がかかります。

ちなみに10畳のリビング用とすると、相場はLEDの方が3〜4倍高いです。しかし、それぞれの寿命をみてみますと、圧倒的にLEDが長いです。

【交換時期の目安】
・蛍光灯 6,000〜13,000時間
・LED 40,000〜50,000時間

これは相場の価格差以上なので、LEDに交換することで購入金額の元が取れるということになります。

LEDの場合、1日8時間の点灯として13〜17年も使えます。また、交換の頻度が減るので、さっき言ったような手間がカットされますね。

次に肝心な消費電力ですが、同じくらいの明るさで比較すると、LEDの消費電力は蛍光灯の約1/3です。同じ点灯時間で比較すれば電気代も1/3に抑えることが出来ます。

【月間の電気代を比較】
・蛍光灯 85W×8h×30日×31円÷1000=632円
・LED 30W×8h×30日×31円÷1000=223円

※ワット数は10畳のリビング(シーリングライト)で比較
※ 電気料金は、全国家庭電気製品公正取引協議会「電力料金目安単価」から1kWhあたり31円(税込)として計算

まとめ

  • お掃除すると明るさが約20%アップ
  • 蛍光灯の場合、小まめに消す時の目安は7秒
  • リモコンよりメインスイッチの消灯で待機電力ゼロ
  • LEDへの交換で約1/3節約になる

上記の4点がポイントとなります。何かひとつでもお役に立てることがありましたでしょうか。無理なく出来ることから節電していきましょう。

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