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テレビは意外と電気を使う?テレビ節電の工夫と効果を解説

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皆さまは普段テレビを見ていますか。ドラマ、ニュース、天気予報など、様々な情報を届けてくれる文明の利器。それがテレビ。

最近ではインターネットが普及しパソコンやスマートフォンでニュースを見たり、あえてテレビをもたない生活を選択するなどテレビが必須ではなくなってきたように感じます。

ですが、やはりほとんどのお宅にテレビがあり、毎日のように視聴している人が多いと思います。そこで今回はテレビに関する節電術・節約術をお伝えします。

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テレビの消費電力は意外と多い

まずはテレビの消費電力について考えてみましょう。家電の中で、消費電力の割合をみると、冷蔵庫・照明に次いで3位という順位になっております。

なんとなく電気消費量の多いイメージのあるエアコンよりも実は上位に位置しているんです。無駄の削減は多いところからが基本。賢くテレビを使って節電しましょう。

テレビを見ていない時は電源OFFを

最近ではスマホやタブレットを操作しながら、テレビを「ながら見」している方も多いのではないでしょうか。全神経はスマホに集中しているのになんとなく寂しい感じがしてついついテレビをつけていたりしている方が多いのです。

これが一番の無駄な電力消費であることは間違いありません。

スマホで動画などを見ている時はこまめにテレビの電源をOFFにする。DVDを見終わったり、ゲームが終わったら忘れずに電源をOFFにする。など小さなアクションで電力の消費を抑えることが大切です。

例えば液晶テレビの場合、1日1時間テレビ(32V型)を見る時間を減らした場合、年間で約520円の節約になります。もちろん32V型よりも大きいテレビをお使いの場合はこれよりも節約できます。たった520円ですが、見ていないテレビを消すだけですので、やらない手はありません。

テレビ画面の明るさを抑える

最近のテレビでは映像モードを選択できるものがあります。画面を明るくはっきり見せるモードで使用することはやめましょう。

一般家庭ではそこまで明るい映像は必要ないはずです。標準モードやリビングモードなどに設定することで消費電力を抑えることができます。

輝度を調整できるのであれば、目に負担がかからない程度に暗くしてみましょう。32V型テレビの場合、輝度を最大→中間設定にすると、年間約890円の節約が可能です。

また、明るさを調整する前にテレビ画面のホコリの掃除をお忘れなく!1週間に1度くらいはホコリ掃除をすることで、きれいな画面のテレビを楽しむことができますよ。
※経済産業省「実践!おうちで省エネ」ハンドブックより

最新のテレビに買い換える

実はテレビを最新式のテレビに買い替えるだけで節電に繋がるんです。

32V型のテレビを2010年製と2020年製で比較すると、年間消費電力で約31%、約780円の省エネ・節電が可能となります。40V型だと約42%、年間1,890円も省エネ・節約になるんです。

なかなか壊れることのないテレビですが、寿命はだいたい5~10年ほどといわれています。10年超えのテレビをお使いでしたら、買い替えをご検討されてもいいかもしれません。

※一般財団法人家電製品協会「省エネ家電deスマートライフ」より

テレビ買い替えで気にしたい4つのコト

また、テレビの買い替えの際、見ていただきたい4つの項目があります。

年間消費電力量

省エネ法に基づいて、一般家庭での1日の平均視聴時間を基準に算出した1年間に使用する電力量です。一般的に画面サイズが大きくなればなるほど、たくさんの機能を備えるほど消費電力が大きくなります。

省エネ基準達成率

同じ大きさや機能であれば、省エネ基準達成率が高いほど省エネ性に優れていることになります。五つ星で表示されているのでわかりやすいと思います。

待機時消費電力

録画機能のないテレビであれば夜寝る前や長期でお家を離れるときには主電源をOFFにすることをオススメします。番組表やアプリのアップデートの大輝など見えないところで動作している場合がありますが、これらはテレビを見ながらでもやってくれるので、思い切って主電源を落とす、コンセントを抜くようにしましょう。

省電力機能

明るさセンサ―、オフタイマー、無操作自動オフ、無信号自動オフなどの機能を搭載したテレビも増えてきています。テレビが勝手に節電してくれるということです。
例えばPanasonicの「ビエラ」には

【無信号自動オフ】
DVDやビデオを再生が終了して10分後に自動的に電源を切る

【無操作自動オフ】
本体やリモコンで3時間以上操作されなかった場合に自動的に電源を切る

【エコナビ】
部屋の明るさに応じて画面の明るさを調整する

上記のような機能がある型番もあります。メーカーによって機能の名称は変わりますが、基本的な内容は一緒ですので、家電量販店などでチェックしてみてください。

まとめ

地上波の視聴率が下降傾向とのことですが、動画配信サービスやYoutubeなどのアプリも見られるようになったことで、まだまだ活躍の機会の多いテレビ。無理せず、無駄を省いてスマートな節電を心がけましょう。

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