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ガステーブルコンロのガンコな焦げつき、こびりつき、油汚れを綺麗に落とす方法を解説

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2023/09/15

気づけば12月も下旬、大掃除の時期です。毎日使うガスコンロの汚れもしっかり落として気持ちよく新年を迎えたいですよね。

そこで今回はガンコな汚れがつきやすいガステーブルコンロ、どうやって掃除すればいいの?という疑問にお答えします。

ガステーブルコンロの主な汚れは油と焦げつき

事前にお湯に浸けてふやかした上で、台所用洗剤で洗い、その上で落ちない頑固な油汚れには、油汚れをふやかして分解してくれる成分が入っている【レンジ用の洗剤】を使うのがお勧めです。

また、こびりついた焦げには、研磨剤の入った【クリームクレンザー】の使用がお勧めです。ただし、研磨剤によって元の素材を傷つけてしまう可能性もあるため、力加減を調整しながら行って下さい。

五徳の掃除の仕方

ガステーブルコンロのパーツの中で一番気になるのが五徳の掃除方法ではないでしょうか。

五徳は何度も使っているうちに汚れや油が加熱されたり冷えたりを繰り返し、その汚れが積み重なり、頑固な汚れになりやすい部分です。

五徳の掃除に有効なのが【熱】と汚れをふやかして分解する【アルカリ性の洗剤】の二つです。

レンジ用の洗剤やクレンザーなどでも落ちない汚れは、お湯にしっかり浸け置き、アルカリ性の洗剤を満遍なくかけ5~10分そのまま置き、ヘラや金たわしなどでこすると取れやすくなります。

ただし、ホーロー製の五徳は釉薬が塗られていますので、力強くこすると釉薬が剥げてしまいます。また、ステンレス製の五徳よりも錆びやすくなっていますので、気を付けましょう。

トッププレートの素材ごとの特徴と掃除方法


トッププレートの掃除方法はトッププレートの素材ごとに異なります。種類別に詳しくみていきましょう。

ガラストップ

強化ガラスでできているためそもそも傷がつきにくく、コーティングが剥がれるかもしれないと心配する必要もありません。水または中性洗剤を含ませたスポンジや布など、柔らかいもので拭き、水分などが残らないよう乾いた布で再度拭きます。

ホーロー

鋼板にガラス質をコーティングした材質です。ガラスコートはホーローをさらにガラス質でコーティングした素材です。年数が経過したり傷がつくとコーティングが剥がれ、サビの原因になります。
クリームクレンザーとスポンジで洗うのがお勧めですが、汚れがこびりつきやすいのでこまめなお手入れも心がけましょう。

フッ素コート

鋼板にフッ素をコーティングした材質です。汚れがつきにくい一方、コーティングが弱いため傷ついたり変色しやすいという点もあります。水または中性洗剤を含ませたスポンジや布などで拭き、水分などが残らないよう乾いた布で再度拭きます。ちなみにクレンザーは素材を傷つけてしまうためおすすめしません。

その他の部品の洗い方

ガステーブルコンロの大部分は掃除できたと思いますが、細かいところが残っています。折角ですので、他の部品の掃除方法も見ておきましょう。

バーナーキャップ

バーナーキャップの汚れや目詰まりは、点火不良や不完全燃焼につながります。バーナーキャップの目詰まりがあれば、爪楊枝やブラシなどで取り除きます。また、五徳と同じようなお掃除方法でもきれいに掃除できます。ちなみに外したあとの取り付け位置にご注意ください。

温度センサー

温度センサーは濡らして固く絞った布で汚れを拭き取ります。曲げないように注意して下さい。故障してしまうと火が付かなくなってしまうので慎重にお取り扱いください。

ガステーブルコンロは種類によって、お掃除の手軽さが違ってきます。

ガラストップコンロは傷もつきにくく、コーティングが剥がれたりする心配もありませんし、トップの種類だけではなく汁受けのない五徳や無水グリル、油飛びがしないコンロ用のプレートなど日々のお手入れを楽にしてくれる様々な種類、オプションがあります。

お掃除やお手入れの仕方など詳しくお知りになりたい場合は当社専門のスタッフがお客さま宅にご相談に伺いアドバイスいたしますのでお気軽にお問合せください。

最後にいちたかガスワンでは特にお掃除のしやすさ、デザイン、調理機能の豊富さからガラストップコンロをおすすめしています。ご相談・お見積りは無料ですので何かございましたらお気軽にご連絡下さい。

掃除が難しい・面倒だと思ったら

掃除が面倒だと思ったら清掃業者などに依頼するのも一つの手です。その場合、ガステーブルコンロだけではなくレンジフード周りの掃除も依頼することが出来ます。

自分で掃除するよりもきれいに仕上げてくれること間違いなしです。検討してみては如何でしょうか。

まとめ

年末年始は忙しいかと思いますが、普段は掃除しない場所の掃除に精を出してみるのも良いと思います。

汚れを放置したままにしておくと、こびりついてしまい、落ちづらくなってしまいますので、一年に一度くらいは掃除してみては如何でしょうか。