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FF式石油ストーブは新しくした方が燃費が良く、灯油が節約できてお得なのか?

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古くなったFF式石油ストーブ(以下ストーブ)は点火や部屋の暖まる速度が遅くなったりとエラーや故障も年数経過に伴い増えてきます。それと同時に埃等の汚れやススの影響もあり、どうしても燃焼効率や燃費が低下するのも事実です。

当然新しいストーブは燃焼効率は最大ですので、古くなったストーブのままでは快適な状態で使用できない上に燃焼効率が落ち、灯油の浪費にも繋がってきますので、新しく買い替えや分解整備を検討してみましょう。

ただ一概に新しくするといっても、どのタイミングで買い替えを検討すればいいのか?清掃や整備でどのようなメリットがあるのか?等、ご自身に合わせた選択をしていきましょう。

どのタイミングで買い替えを検討すればいいのか?

ます初めにFF式石油ストーブの買い替え時期は製造日より10年経過を目安に検討するのがオススメです。ストーブが製造日より10年経過すると、清掃や簡易的なメンテナンスは行えるもののメーカーの部品供給がストップしているものも多く、新品同様に燃焼効率を最大限発揮させる、というのは難しい機種もあります。

とはいえ、ストーブ本体の価格の問題もありますので、使用上問題なければもちろんそのままご使用いただいて問題ありません。もし製造日より10年未満でエラーが頻発するようになった、以前より暖まりが悪くなったという事があれば当社でも清掃やメンテナンス、分解整備も行っておりますので一度ご連絡ください。

清掃や分解整備でどのようなメリットがあるのか?

まず燃焼効率や燃費が落ちる要因として「埃」や「スス」といった汚れが挙げられます。清掃では『埃』を取り除き、分解整備では更に細かく清掃・整備を実施し、経年劣化した部品を交換することでストーブ本来の力が発揮できるようにメンテナンスを行います。

清掃によって埃を取り除くことで燃焼効率は変わりますが、更に燃焼効率を最大限まで高める上に、ストーブ本体の分解清掃がオススメです。分解清掃を行うことで、シーズン時の故障のリスクも低減でき、ストーブをより長く、安全・安心・快適にご使用いただけます。

当社では2~3年に1度、分解清掃をオススメしておりますが、ストーブ整備のスペシャリスト石油機器技術管理士の有資格者が作業を行うので安心してお任せくださいませ。

燃費をよくする豆知識

最後に燃費をよくする豆知識としてご紹介いたします。ストーブを使う状況を想像した時に、前提として『お部屋が寒い』ということがまず挙げられます。当然外気温が低い状況ですので、お部屋の熱が逃げるからストーブを使用する、という状況でもあります。つまり『お部屋の熱を逃がさない工夫』、というのが必然となりますね。

中でも窓に関しては、暖房熱エネルギーの損失の割合が約50%と大半を占めています。寒冷地では二重窓で対策をしていますが、窓に断熱フィルムを貼ったり、サッシに隙間テープを貼ったり、2重カーテンもオススメです。

それ以外では暖かい空気はどうしても天井付近に滞留してしまいますので、ストーブの設定温度を高く上げ過ぎるのは注意が必要です。滞留する空気に対してはサーキュレーター等で部屋の空気を循環させるだけで、適切な温度で快適に過ごせますし、使用していない部屋に移動するだけで熱移動が起きてしまうので、必要以上に部屋の出入りをしないだけで燃費の良さに繋がります。

またストーブの種類にもよりますが、輻射式石油ストーブは消しても、余熱でしばらく暖かいので、外出する1時間前や就寝する1時間前に消しても、必要な時間は暖かく過ごせるでしょう。

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まとめ

以上、『FF式石油ストーブは新しくした方が燃費が良くてお得なのか?』をご紹介させていただきました。

FF式ストーブの構造上、ファンが回転してどうしても埃を巻き込んでしまったり、灯油を燃焼させて熱を生みだす機械ですので中には熱で変形したり金属疲労する部品もあります。

もちろん燃費に直結しない部品もありますが、燃焼状態が悪くなり結果的に燃焼効率や不具合に関係してくる部品となりますので燃費をよくする、燃焼効率を最大限に高める、という意味でも分解整備、もしくは古くなった際には買い替えのご検討をしてみてはいかがでしょうか?

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