ガステーブルを購入する際、コンロの口数を3つのガステーブルを探していませんか。残念ながらRinnaiでもPalomaでもNORITSUでも3口のガステーブルはありません。ですが、私は2口のガステーブルを使用しています。
最初は賃貸に備え付けの3口のビルトインのガスコンロを使用していました。ですが、使用していくうちに3つも要らないんじゃないのかと思うようになりました。
引っ越しを機に2口のガステーブルに切り替えています。本当にガステーブルのコンロの口数は3つ必要なのかを考えていきたいと思います。
ガスコンロの口数
ガステーブルの口数は1口、2口、3口の三種類が主となっています。そして、それぞれ火力が違うのをご存じでしたでしょうか。詳しくみていきましょう。
1口ガスコンロ
滅多に使われることのない1口のガスコンロ。こちらはワンルームの賃貸マンションなどに備え付けられていることが多いです。こちらを好き好んで購入して付けることはあまりないかなと思います。個人的にも不便ですし、最低でも2口以上はあった方が良いと思います。
2口ガスコンロ
スタンダードなのは2口のガスコンロだと思います。片方で炒めて、空いているもう片方で煮るなり沸かすなりすることが出来ます。基本的には後付けとなっており、賃貸マンションに備え付けられていることはありません。正直、これで十分なのではないかと思っています。
3口ガスコンロ
問題の3口ガスコンロです。大は小を兼ねますので、有っても問題ないかとは思います。ただ、三つ目の中央奥のガスコンロを私は一度も使用したことがありません。今ではお鍋やフライパンを置くだけの場所と化しています。それだけでも便利なのは否定できませんが、使っていない以上、無くても良いのではと思っています。
3口ガスコンロのメリット
3口ガスコンロのメリットは何と言っても3箇所で火を使えるところです。炒めて、沸かして、温め直す。これが出来るのが大きいのではないでしょうか。
家族の人数などにもよりますが、大所帯だとガスコンロは3口あった方が良いと思います。作り置きしていた料理を温め直すときや煮込み料理をするときなどは重宝します。掃除もしやすいですし、火と火の間隔も近くは無いので安心して使用することが可能です。
3口ガスコンロのデメリット
ただ、2口で十分という声も少なからずあります。3口あっても一回にまとめて使う機械はあまり無いでしょう。却って掃除の手間が増えてしまうデメリットがあります。使いこなせる自信が無い場合は2口ガステーブルで良いかもしれません。手際よく調理しないと焦がしてしまうなどの失敗に繋がってしまいます。
ガステーブルの口数の選び方
ガステーブルの口数はガステーブルの使い方に合わせて選ぶことが大切です。2口のガステーブルは、手入れの手間を 少しでも省きたい人や、家族の人数が多くない家庭におすすめです。
また、3口のガステーブルは素早く効率よく調理を 行いたい人や、親戚や友人など家に人が多く集まる機会が多い家庭など、 早く多く料理をする必要がある家庭におすすめです。
調理が好きな方は3口のガステーブルを購入した方が良いでしょう。ただ、3口のガステーブルは廃盤となっており現在はありません。そこで以下のような代替案を提案します。
どうしても3口のガステーブルが欲しい
3口のガステーブルが販売されていないのはご理解されたかと思います。探しても見当たらなかったことだと思います。ただ、どうしても3口欲しいという場面があるかもしれません。
急場しのぎで良ければその方法はあります。それはカセットコンロを使用するのです。
カセットコンロを常備する
どうしても3口のガステーブルが欲しい。そんなときは2口のガステーブルの他にカセットコンロを一つ用意する方法があります。3口欲しい場面はお盆や年末年始などの大勢の来客時などだと思います。そのような親族の集まりの時だけ凌げればよいという場合はカセットコンロを常備しておきましょう。
自分の環境に合ったガステーブルを
ガステーブルのサイズ(規格)は主に2通りです。約59センチ幅の標準サイズと約56センチ幅のコンパクトサイズです。ガステーブルには様々な種類があります。メーカーによって特色もありますし、カラーバリエーションも豊富です。左右によって火力も違います。
自分の家族構成や住まいの状況を考えて購入するようにしましょう。もし、どうしても3口欲しいというのであれば、ビルトインのコンロを検討するのも良いかもしれません。
ビルトインコンロは賃貸では付けられないですが、分譲マンションや戸建では付けることが出来ます。検討してみてください。
まとめ
安全面やスペースなど様々な理由で3口のガステーブルは廃盤となってしまいました。電子レンジや自動調理器等の登場により、3口のガステーブルが無くなってしまったのだと思っています。
2口のガステーブルでも十分調理できますので、2口のガステーブルを上手く活用していきましょう。
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