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プロパンガス(LPガス)の乗り換え方法とよくあるトラブル、お得なキャンペーンをまとめました

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ご家庭で使用しているプロパンガスの料金。高いと思ったことはありませんか。

プロパンガスは普段の日常生活と切っても切り離せないエネルギーです。工務店やハウスメーカーに言われたままプロパンガス会社を選んでいないでしょうか。

このプロパンガスなのですが、中身が一緒なのにもかかわらず、公共料金ではなく、自由料金制のため、各プロパンガス会社によって差があります。

物価が上昇している昨今、削れる固定費があれば削りたいと誰もが思っているはずです。

電気代や携帯代と一緒にプロパンガス会社から見直してみては如何でしょうか。

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プロパンガスの乗り換えにお金は掛かりません!

まず最初に覚えておきたいのはプロパンガスの乗り換えに費用は一切発生しないということです。

ただし、最初の契約時に最低契約年数が設けられていた場合、その期間内に解約すると違約金を請求されるケースがあります。

今ご契約中のプロパンガス会社との契約書を確認してみましょう。

ただ、そのような場合でもあきらめる必要はありません。

新たに契約するプロパンガス会社によっては違約金を支払ってくれるプロパンガス会社もあります。新しく契約するプロパンガス会社に尋ねてみるのも良いでしょう。

さらに違約金があまりに法外な金額だったり、契約書に違約金の文言が無かったのに請求された場合、裁判所に「違約金の支払い義務はない」と判断される可能性があります。

まずは新しいプロパンガス会社に相談してみてください。

もしプロパンガスの契約書を受け取った覚えがないといった場合も、新しいプロパンガス会社に相談することをおすすめします。

プロパンガス会社の乗り換えの方法と流れ

プロパンガス乗り換えの大まかな流れは以下のようになります。

1.乗り換え先のプロパンガス会社を探す。
2.乗り換え先のプロパンガス会社から料金の説明を受ける。既存のプロパンガス会社と比較する。
3.乗り換え先のプロパンガス会社に委任状を手渡す。
4.乗り換え先のプロパンガス会社から現在ご利用中のプロパンガス会社に解約の連絡をする。
5.立会いのもと、ガスボンベやガスメーター等を交換する。

となります。

この中で行うことは三つ。①新しくガス会社を選ぶこと、②新しく決めたプロパンガス会社に委任状を発行すること、③交換の立ち合いです。

解約となると面倒なことが多いと思うかもしれませんが、実際は新しく決めたプロパンガス会社が持ってきた委任状にサインするだけです。

そこで重要な二つである「新しいプロパンガス会社の決め方」と「委任状」について詳しく解説していきます。

新しいプロパンガス会社の決め方

何といってもプロパンガスの料金が最重要項目であることだと思います。他にもサービスやセット割などもありますが、プロパンガス自体の質は変わりません。

ガス切れを頻繁に起こす会社でない限り、私は料金で選んでしまって良いと思っています。

プロパンガス会社を選ぶにあたって重量単価の確認方法

プロパンガスの料金は基本料金と従量単価になります。基本的には検針票にそのまま記載されていたり、最近だとホームページにも記載されております。

従量単価自体は以下の計算式で求めることができます。

(請求額(税抜)-基本料金)÷使用量(㎥)=従量単価

さらに厄介なのが原価調整額です。
この原価調整額というのは文字通り、原価を調整するための額になります。

プロパンガスはその大部分を輸入に頼っています。円安が続くとプロパンガスの仕入れ値段は相対的に上がりますよね。

それをお客さまにも補填してもらおうというのが原価調整額になります。

こちらは重量単価にプラスされる金額となり、プロパンガス会社によっては毎月変動する金額となります。

(請求額(税抜)-基本料金)÷使用量(㎥)=従量単価+原価調整額

が正しい式です。重量単価だけを見ず、原価調整額も気にするよう、留意してください。

委任状とは

委任状とはある事柄を委任したことを記載した文書の意です。

つまり、プロパンガス会社を変更する際に、今現在のプロパンガス会社への解約手続きを新しく決めたプロパンガス会社に任せるための書状の事です。

もちろん委任状を結ばない場合はご自身でご連絡頂き、供給の停止を行う事もできます。ただ、任せた方が楽です。

どうして委任状を結ぶのかというと、プロパンガスを乗り換えるとなると今現在のプロパンガス会社は乗り換えを阻止しようとする可能性があります。

そうなると、お客様のお宅に何度も訪問したり、はたまた嫌がらせなどを行うこともあるそうです。そのため、お客様を今現在のプロパンガス会社から守る役目もあるのです。

また、委任状は契約書ではありません。

委任状を結んだからと言って、確実に切り替えなければ行けないという訳ではありません。
なぜなら、委任状は契約書ではないからです。

プロパンガス業界では暗黙のルールとして、各社は乗り換えの通知を出してから七日間は乗り換えを行う事ができないのです。

七日後に始めて新しいプロパンガス供給契約書を結ぶ事ができるのです。その間は自由にプロパンガス会社を選ぶ権利があります。

ただし、自由に選べると言ってもプロパンガス業者の事情で乗り換えできないケースもあります。

こちらが選んでるのに、新しいプロパンガス会社がイヤというのです。おかしな話だと思うかもしれませんが、その場合は諦めて別の会社に依頼しましょう。

後はガスボンベやガスメーターの交換立ち合いをして終わりです。

用意するものは契約書への捺印を求められますので、印鑑くらいでしょうか。口座登録をその場で済ませるのならば通帳やクレジットカードも必要になります。

作業時間は約30分です。

交換工事には立ち会わなくてもいいですが、その後の点検作業には必ず立ち会いましょう。ちなみに点検時の立ち会いは法律で義務付けられています。

プロパンガス会社の乗り換え時に発生するトラブル、デメリット

プロパンガス会社の乗り換えには「ガス料金を安くする」「乗り換えキャンペーンを行っている」という大きなメリットがあります。

しかし一方で、デメリットもあります。今現在のプロパンガス会社からの引き止めです。

契約中のプロパンガス会社としては乗り換えて欲しくないのですから、引き止めるのも当然でしょう。その際に、あれこれと特典を用意してくれるかもしれません。

料金を安くしたり、プレゼントをくれたり、プロパンガス会社の偉い方が訪問してくるケースもあります。

もし、それで心が動いたのであればプロパンガスの乗り換えを止めるべきです。料金ではなく、サービスに価値を見出しているのだと思います。

ただ、価格を下げる対応の場合、原価調整額のことを忘れてはいけません。こちらにいくらでも載せることが出来てしまうからです。

対処法としてはホームページに料金が掲載されているのならば、その料金をしっかりとチェックしましょう。

また、前述した「違約金」が請求されるケースがあります。

このトラブルを避けるためにも委任状にサインをする前に乗り換え後のプロパンガス会社に違約金のことを相談しておくことをおすすめします。

どのプロパン会社に乗り換えるべきか

以上がプロパンガス会社を乗り換えるための手順になります。
現在、日本のプロパンガス登録販売事業者数は15,000社以上にもなります。

その中から、一社一社、資料を取り寄せてはホームページを見て、自分に最適のプロパンガス会社を見つけるのは大変な労力がかかります。

プロパンガスの乗り換えが電気や携帯ほど盛んにならないのはこういった背景があるからでしょう。

しかし、それだけの理由で乗り換えを諦めてしまうのは非常に勿体ないです。前述のとおり、プロパンガスは自由料金制のため、会社によって金額が全く違うからです。

ガス会社を切り替えるだけで月々のガス代を半減できたという声もありました。なので、諦めずに乗り換えを検討してみてください。

その際の便利な比較まとめサイトをご紹介します。こちらを使えば面倒な比較を比較業者が簡単にやってくれます。

この比較サイトを通すことによって、第三者視点で料金を比較することが出来ます。

更にクオカードやAmazonギフト券が貰えるキャンペーンを実施していたりします。料金はかからないので、まずは試してみてください。

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まとめ

プロパンガス会社の見直しは諦めないでください。
やることは実質三つ。

・新しくガス会社を選ぶこと
・新しく決めたプロパンガス会社に委任状を発行すること
・交換の立ち合い

新しくガス会社を選ぶことが難しいのならば、比較サイトを使うことをおすすめします。
物価高が続いている今こそ、固定費の見直しを行い、削れる個所を削っていきましょう。

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